辛い記憶がでてきた時の対処法


瞑想をしていてもしていなくても

ふと過去の記憶が出てきて

その感情に囚われてしまうことって

ありますよね。


前の記事で

「自分を苦しめるような妄想は

もう作り出さない」

と決めたことをお話しました。


ではそんな時に

どのように対応していったら良いのか?

悩んでいらっしゃる方も

多いのではないでしょうか?

ポイント①は

『主人公になりきらないこと』です。


浮かんできた記憶はおそらく

映像のように甦ってくるのでは

ないでしょうか?


それはまるでTVのドラマを

見ているようですね。


その記憶にとらわれてしまう時って

ドラマを見ていて

主人公になりきってしまう時と

よく似ていると思いませんか?


浮かんで来る記憶の中にいる自分は

『過去の私』です。


そして

それを思い出しているのは

『今現在を生きている私』です。


でも

おんなじ私だから

無意識の内に同化しちゃってたり

するんですね。


だからポイントは

『過去の私』と『現在の私』を

混同しないことです。


時は進んでいて

それと共に

『自分はもうすでに過去の自分とは

違う自分になっている』

ということに気づくことです。


ドラマの中に入り

主人公になりきってしまうのではなく

今自分は『テレビを見ているんだ』

ということをまずは自覚してみましょう。


『観客』という立場を崩さず

思い出される記憶の映像を

俯瞰して眺められるようになったら

いろんな事が見えてきます。


自分視点で

感情というフィルターを通して

見ていた世界とは

違う視点から

起こった出来事を観察することが出来ます。


その時見えなかった

相手の行動や気持ちも

あらためて『観客』という視点で

記憶の再生を見ることで

気付けることも増えてくると思います。

ポイント②

『座ってじっくり観ない』


誰かがかけたテレビの音。

耳に、目に、入ってはきているけど

聞き流して

自分の好きな行動ができますよね。


でも意識を取られて

テレビの前に座っちゃったら

もうドラマが終わるまでじっくり観る羽目に

なってしまう。


記憶が出てきた時も

「あぁなんかドラマが流れてるな~」

というスタンスで

『今自分がしていたこと』から

意識をそらせないようにする。


「流れている」という事を

感じれただけで

その記憶や感情は

自然と解消されていきます。

3つ目のポイント③は

『ループ再生はしないこと』です。


出てきてしまった記憶に関しては

ストップボタンは押さず

流しておきます。

でもその後

わざわざ『繰り返しボタン』を

自分で押していませんか?


学生時代には『復習』するは

学んだことを身に付けていくのに

役立ちましたが


ネガティブな記憶を

何度も繰り返し思い出すことも

忘れられなくさせている原因となります。


繰り返すことによって

記憶はしっかりと

脳に刻みつけられていきますよね。


おんなじことなんです。

『忘れられない』ではなく

自分が『忘れないように』している

だけなんです。


そこに気づいてくださいね😊


《3つのポイント》

1.主人公になりきらない

2.座ってじっくり見ようとしない

3.繰り返しのボタンは押さない


参考にして頂けたら幸いです。

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